富山県IoT推進コンソーシアム令和元年度ワークショップ第二回を開催しました

ワークショップ第二回は、As-Is(現状)→ To-Be(あるべき姿)モデルという問題把握のフレームワークを使い、このワークショップで取り扱う課題の絞り込みを行いました。

前半はIoTインプットセミナーとして、株式会社叢雲堂の池谷様よりトレンドやこれまで様々な現場に立ち会った経験談を教えていただきました。

挨拶、スケジュール確認 松本

インプットセミナー 叢雲堂 池谷さん

テーマ

・IoTの事例と所感の紹介

前提

・ToBeの時にデータ≠情報を意識してもらえれば
・情報→意味あるもの、データを加工して作ったもの
・加工の方法に、ディープラーニングなどがある

エクセルはデータか、情報なのか

・システムが読める形式→データ
・帳票(システムが読めない)→情報

IoT時代のキーワード

・つながる
・スモールスタート

IoTとは

・コトのデータ化
・モノではなく、コト

IoT的なことをはじめる

・現場を巻き込む→現場が使わないのが問題のほとんど
・人材がいなければ専門家に聞いてみる
・小さくはじめるのがよい
・売り上げ、利益にはつながりにくい

時間の確保が足りない

・お金は補助金があったりなんとかなる
・現場を巻き込むためには、既存のやり方をカイゼンして余裕を作り出す

ITカイゼンのコンセプト

・情報改善、工程改善は行っていると思うが、情報のやり取りを改善する

情報の5S

・整理
・整頓
・清掃
・清潔
・躾

まず、整理・整頓から

情報の7つのムダ

・不要な情報を生成するムダ
・必要な情報の到着を待つムダ
・情報伝達に人手をかけるムダ
・情報を人手で転記するムダ
・そもそも情報を蓄積するムダ
・必要な情報を探すムダ
・情報の意味や精度を確認して修正するムダ

事例紹介

・現場と設計の間でデータをオープンにすることで、特急対応に応える
・オープン&クローズ戦略→見せないもの(利益の源泉)を決めて、あとはすべて見せる
・工程進捗の見える化→進捗をデータ化し取引先に提供、データを見て集配予定を 行う
・情報が提供されると現場の脳が活性化しアイディアが現場から上がってくる
・やらなければいけない作業(出荷)を現場が覚えなくてもいいようにシステムが補助すると現場の役に立つので使われる

課題

・ハードウェア、テスト段階では安くても本導入では個数が増えるので費用が増える
・データのクレンジングやDB設計では専門技術や知識が必要になる
・人材育成には時間がかかる、社内外でチームを構築していく必要がある

まとめ

今できること
・まずやってみる
・パートナー
・相談相手
・興味を持つ

今後
・専門領域の人材育成

質疑

1.セキュリティ問題は?

→ソフト、ハード、ネットワーク、セキュリティ、マネジメント、全部できるような人はいない

2.セキュリティが大事ということを現場はわかってないがどうやって担保するのか?

→セキュリティどう考えてますか?と質問してください、答えられないベンダーは適切ではない可能性がある

3.トヨタ生産方式にたどり着いた理由は

→トヨタ生産方式だと続きやすい、下地がしっかりしているからではないか


・あくまで日本の製造業に定着している言い方がいいということですか?
→そうです

宿題の共有など


As-Is To-Be モデル